この記事でわかること
– ChatGPTの画像生成AI(GPT Image 1.5)の基本と2026年の最新状況
– 3ステップで始める画像生成の手順
– 日本語プロンプトで質を上げるコツ
– 料金プランと無料での活用法
「ChatGPTで画像が作れるって本当?」
「DALL-E 3はまだ使えるの?」
「日本語でプロンプトを書いても大丈夫?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、ChatGPTの画像生成機能を初心者向けにわかりやすく解説します。
2026年版:DALL-E 3からGPT Imageへ
重要なアップデートがあります。
2025年3月、ChatGPTの画像生成エンジンは「DALL-E 3」から「GPT Image(GPT-4o Nativeの画像生成機能)」に移行しました。さらに2026年2月時点ではGPT Image 1.5が現行モデルとして稼働しています。
OpenAIは2025年11月14日に「DALL-E 3 API は2026年5月12日に廃止予定」と発表し、Azure OpenAI においては2026年3月4日をもって新規デプロイを停止しました。
GPT Image 1.5の主な改善点
| 比較項目 | 旧DALL-E 3 | GPT Image 1.5(現行) |
|---|---|---|
| 生成速度 | 30〜45秒 | 10〜30秒(約4倍高速) |
| テキスト描画 | 不安定 | 大幅に改善 |
| 画像編集 | 限定的 | インペイント・アウトペイントが強化 |
| 指・手の描写 | 苦手 | 改善(ただし完璧ではない) |
| ChatGPTとの連携 | 別モデル呼び出し | 会話文脈を自動反映 |
以降、この記事では現行の「ChatGPTの画像生成機能(GPT Image)」として解説します。
ChatGPTの画像生成で何ができるか
- テキストから画像生成: 日本語で説明するだけで画像を生成
- 対話形式での修正: 「もっと明るく」「犬を追加して」と追加指示で改善可能
- 商用利用可能: 生成した画像はユーザーに帰属(規約確認推奨)
- 複数スタイル対応: 写真風・イラスト・絵画・フラットデザインなど
画像生成の始め方【3ステップ】
ステップ1: ChatGPTにアクセス
- ChatGPT公式サイトにアクセス
- アカウントにログイン
ステップ2: プランを確認
2026年時点の画像生成の利用可否は以下のとおりです。
| プラン | 月額料金(税込目安) | 画像生成 |
|---|---|---|
| 無料(Free) | ¥0 | 1日2〜3枚程度(制限あり) |
| Go | 約¥900 | 1日約20枚 |
| Plus | 約¥3,300 | 利用可(一定制限あり) |
| Pro | 約¥30,000 | 制限なし |
※ Plus は月額$20(税込)。2025年1月よりOpenAIが日本でインボイス登録し、消費税10%が加算されています。為替レートにより実際の請求額は変動します。
無料プランでも試せます。 1日2〜3枚の制限はありますが、まずは無料で画像生成の感覚をつかめます。
ステップ3: 画像生成の指示を出す
チャット欄に画像の内容を入力するだけです。
例:
猫がソファでくつろいでいるイラストを描いて
数秒〜30秒で画像が生成されます。
基本的な使い方
日本語プロンプトの書き方
ChatGPTの画像生成は日本語プロンプトに完全対応しています。
ChatGPTが自動的に画像生成に最適な形に解釈してくれるため、自然な日本語で指示すればOKです。
良いプロンプトの例:
夕暮れのビーチで、サングラスをかけた柴犬が波打ち際を歩っている写真風のイラストを作成してください。
背景には夕日と海、手前には砂浜と貝殻を配置。全体的に暖色系の色合いで。
プロンプトに含めるべき要素
| 要素 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| 主題 | 何を描くか | 「柴犬」「女性」「ロボット」 |
| 動作・状態 | 何をしているか | 「歩いている」「座っている」「飛んでいる」 |
| 背景・環境 | どこにいるか | 「ビーチ」「森の中」「宇宙空間」 |
| スタイル | どんなタッチか | 「写真風」「アニメ風」「水彩画風」 |
| 色調・雰囲気 | どんな色味・ムードか | 「暖色系」「モノクロ」「幻想的」 |
| 構図 | アングルや配置 | 「正面から」「俯瞰で」「クローズアップ」 |
画像サイズの指定
ChatGPTの画像生成では以下のサイズが選択できます。
- 1024×1024 (正方形)
- 1024×1792 (縦長)
- 1792×1024 (横長)
指定方法:
縦長で、森の中を歩く鹿のイラストを作成してください
または
1792×1024サイズで、夜空の星座を描いてください
効果的なプロンプトのコツ
実際に使ってわかった、より良い画像を生成するためのテクニックを紹介します。
コツ1: 具体的に指示する
❌ 曖昧な指示:
可愛い猫を描いて
✅ 具体的な指示:
白とグレーのまだら模様の子猫が、青い毛糸玉で遊んでいる様子。
背景はシンプルな白い部屋。水彩画風のタッチで、柔らかい光が差し込んでいる雰囲気。
コツ2: 対話しながら修正する
ChatGPTの画像生成の最大の強みは、会話形式で画像を改善できることです。
1回目:
カフェの店内を描いてください
↓ 画像生成
2回目:
もう少し明るい雰囲気にして、窓際に観葉植物を追加してください
↓ 修正版が生成される
このように、何度もやり取りしながら理想の画像に近づけられます。
コツ3: スタイルを明確に指定
曖昧な「イラスト」ではなく、具体的なスタイルを指定すると精度が上がります。
スタイル指定の例:
– 写真風(フォトリアリスティック)
– アニメ風(ジブリ風、ディズニー風)
– 絵画風(水彩画、油絵、版画)
– デザイン(ミニマル、フラットデザイン、3Dレンダリング)
ジブリ風のアニメタッチで、草原を走る少女を描いてください。
背景には青空と白い雲、遠くに小さな家。全体的に明るく爽やかな色調で。
コツ4: 複数バリエーションを生成
以下のイラストを4パターン作成してください:
ビーチでサーフボードを持っている若い女性。夏の爽やかな雰囲気。
気に入ったものを選んで、さらに細かく修正していきます。
実際の活用事例
事例1: ブログのアイキャッチ画像
用途: ブログ記事のサムネイル
プロンプト:
ノートパソコンとコーヒーカップが置かれたデスク。
窓から柔らかい朝の光が差し込んでいる。
観葉植物が背景に配置され、落ち着いた雰囲気。
写真風、横長(1792×1024)で作成してください。
結果: 記事の雰囲気にぴったりの画像が生成され、クリック率の向上が期待できます。
事例2: プレゼン資料の挿入画像
用途: ビジネスプレゼンのコンセプト図
プロンプト:
チームで協力しているビジネスパーソンたちのイラスト。
フラットデザイン、シンプルな色使い(青と白基調)。
正方形(1024×1024)で作成してください。
結果: 著作権フリーで使える高品質なビジネスイラストが即座に完成。
事例3: SNS投稿用の画像
用途: Instagram投稿
プロンプト:
ミニマルなデザインで、「Good Morning」という文字が入ったカード風のイラスト。
背景は淡いピンクのグラデーション、余白を多めに。
正方形(1024×1024)で作成してください。
結果: おしゃれなグリーティングカードが完成し、SNSで活用できます。
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使用上の注意点
1. 著作権・肖像権に注意
ChatGPTの画像生成は以下の画像生成を制限しています。
- 実在の人物: 有名人、政治家などの顔
- 著作権のあるキャラクター: ディズニー、ポケモンなど
- ブランドロゴ: Nike、Appleなど企業ロゴ
これらを指定しても、生成が拒否されるか、別のものに置き換えられます。
2. 商用利用は可能だが確認を
OpenAIの規約では、生成した画像は商用利用可能とされています。
ただし、以下の点に注意:
– 規約は変更される可能性がある
– 重要な商用利用の場合は、最新の利用規約を確認
– 第三者の権利を侵害しないように注意
3. 完璧な画像は期待しない
GPT Image 1.5は高性能ですが、以下のような苦手分野もあります。
- 細かい文字: テキストが歪んだり読めないことがある(ただしDALL-E 3より大幅改善)
- 複雑な構図: 複数の人物の配置が不自然になることがある
- 手や指: 指の本数や形が不自然になる場合がある(改善傾向あり)
こうした部分は、後からPhotoshopなどで修正するか、対話形式で調整しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1: DALL-E 3とGPT Imageの違いは?
A: GPT Image 1.5の方が世代が新しく、生成速度が約4倍高速で、テキスト描画や編集機能が大幅に向上しています。2026年3月時点でChatGPTではGPT Image 1.5が使われています。DALL-E 3 APIは2026年5月に廃止予定です。
Q2: 無料でChatGPTの画像生成を使う方法はある?
A: 無料プランでも1日2〜3枚まで画像生成が利用可能です。本格的に使う場合はGoプラン(月約¥900)またはPlusプラン(月約¥3,300)が便利です。
Q3: 生成した画像は保存できる?
A: はい。画像を右クリックして「名前を付けて画像を保存」で保存できます。
Q4: 1回のリクエストで何枚生成される?
A: 基本的に1枚です。複数枚欲しい場合は、「4パターン作成して」などと明示的に指定します。
Q5: ChatGPT以外でGPT Imageは使える?
A: OpenAI APIを通じて開発者向けに利用可能です。また、Microsoft Copilot(Bing)でも画像生成機能を使えますが、機能はChatGPT版より限定的です。
まとめ
ChatGPTの画像生成(GPT Image 1.5)は、2026年3月時点で最も手軽に使える高品質な画像生成AIの一つです。
使い方のおさらい:
1. ChatGPTにアクセス(無料プランでも利用可)
2. 日本語で画像の内容を指示
3. 対話しながら理想の画像に修正
無料プランでも試せるので、まずは気軽にテキストを入力してみてください。ブログ、SNS、プレゼン資料など、様々な場面で活用できます。
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ChatGPT以外にも、Midjourney、Stable Diffusionなど様々な画像生成AIがあります。それぞれの特徴や使い分けを体系的に学びたい方には、AI画像生成専門のオンライン講座がおすすめです。
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